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中日新聞掲載の大学記事

2008.03.24

通学路の美化環境チェック 専用シール張りグリーンマップ

市が洞小に就学の児童ら 淑徳大生と作製

 長久手町長湫片平の愛知淑徳大長久手キャンパスで23日、同大の学生たちによるEXPOエコマネー対象事業「グリーンマップづくり」が開かれた。

 同大では、学生と教職員が公共交通機関を利用するなどしてエコマネーを“貯金”。たまったエコマネーを原資にエコイベントを実施して地域に還元する事業を昨年から始めた。

 この日の企画は、学生約80人が運営。キャンパス近くで市が洞小学校の開校を間近に控え、同小に就学する児童と保護者ら約70人が参加した。

 参加者らは学生たちとともに5班に分かれて、通学路を歩き、「花がある」「ゴミが捨てられている」といった美化環境情報をチェック。キャンパスに戻って専用のシールを張るなどしてマップを完成させた。

 参加した子どもたちは「開校する前に通学路を歩けてよかった。意外にごみが落ちていてびっくりした」などと感想を話していた。(伊藤儀雄)

(2008年3月24日 中日新聞朝刊市民版より)

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