HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > お知らせ
お知らせ 2018.04.06
この記事の関連大学
関市に日本画寄贈 木村さんに感謝状

木村さんは名古屋芸大非常勤講師。文化財壁画などの模写事業にも携わる。東京の博物館で初めて円空仏を見て感銘、洞戸円空記念館にも通い、何度も作品の題材にしている。
贈られた日本画は縦162センチ、横81センチ。麻紙に天然岩絵の具と金箔(きんぱく)、黒箔、膠(にかわ)を使い3体の円空仏を描いた。木村さんは「1つの木を3つに割り、樹木の生命の形がそのまま生かされて3体が成り立っていることが1番の魅力。本物を見てみたいというきっかけになれば」と話していた。(本間貴子)
(2018年4月6日 中日新聞朝刊中濃総合版より)