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お知らせ  2018.04.06

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すぐれもん 効能学ぼう 愛知淑徳大生 ポッカ工場見学

レモン果汁を使った炭酸飲料の製造ラインを見学する学生(左)=愛知県北名古屋市で

レモン果汁を使った炭酸飲料の製造ラインを見学する学生(左)=愛知県北名古屋市で

 ポッカサッポロフード&ビバレッジ(名古屋市)が、愛知淑徳大健康医療科学部(愛知県長久手市)と連携し、管理栄養士を志す学生にレモンの健康効果などを伝える取り組みを始めた。5日には新入生ら約100人を名古屋工場(同県北名古屋市)に招いて見学会を開いた。

 新入生は主力商品のレモン果汁を使った炭酸飲料や調味料の瓶詰め、ラベル貼りといった工程を見学。電流で殺菌し、熱による変色やビタミンCの減少を抑える仕組みを学んだ。レモンの原産地や世界のレモン料理などを紹介する講座もあった。参加した松本芙貴(ふき)さん(18)は「食品は製造工程を知っていた方が安心して使える」と話した。

 ポッカでは今後、社員が大学で講義することも検討しており、担当者は「地元の食品企業として将来の管理栄養士育成に貢献できれば」と話している。

(2018年4月6日 中日新聞朝刊11面より)

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