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学生活動 2018.02.25
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省燃費車にカッコいい義手 金沢工大・夢考房 研究成果の発表会
金沢工業大(野々市市)の課外教育プログラム「夢考房(ゆめこうぼう)プロジェクト」の発表会が24日、金沢工大であり、学生が1年間の活動の成果を企業関係者らに披露した。
プロジェクトは学生が学科、学年の垣根を越えて同大のものづくり支援施設「夢考房」を拠点に活動。省燃費車を開発する「エコラン」や筋肉に発生する電気で動く義手を主なテーマとした「義手研究開発」など13団体が発表した。
「エコラン」のうちガソリンエンジンを動力源とする車両を開発するグループは、熱効率を上げるため、熱エネルギーを受け止めるピストンを改良した。リーダーの機械工学科2年の谷口一輝さん(19)は「自分たちのエンジンを使った車両で(エコランの)世界大会に出場したい」と語った。
義手研究開発では、金沢美術工芸大と連携してデザインを考え、柔らかな曲線の「カッコいい義手」を紹介。ロボティクス学科3年の松本いぶきさん(21)は「デザイン性が高い義手を利用者に楽しんでもらえれば」と話していた。 (冨田章午)
(2018年2月25日 北陸中日新聞朝刊石川県内版より)
プロジェクトは学生が学科、学年の垣根を越えて同大のものづくり支援施設「夢考房」を拠点に活動。省燃費車を開発する「エコラン」や筋肉に発生する電気で動く義手を主なテーマとした「義手研究開発」など13団体が発表した。
「エコラン」のうちガソリンエンジンを動力源とする車両を開発するグループは、熱効率を上げるため、熱エネルギーを受け止めるピストンを改良した。リーダーの機械工学科2年の谷口一輝さん(19)は「自分たちのエンジンを使った車両で(エコランの)世界大会に出場したい」と語った。
義手研究開発では、金沢美術工芸大と連携してデザインを考え、柔らかな曲線の「カッコいい義手」を紹介。ロボティクス学科3年の松本いぶきさん(21)は「デザイン性が高い義手を利用者に楽しんでもらえれば」と話していた。 (冨田章午)
(2018年2月25日 北陸中日新聞朝刊石川県内版より)