第１０回日本福祉大学杯少年サッカー大会（中日新聞社後援）が２４、２５日、美浜町奥田の同大美浜キャンパスで開かれた。

　技術の向上と交流を目的に、同大スポーツ科学センターが毎年開催している。愛知、岐阜、静岡県の８団体から９チームが参加。初日は予選リーグ、２日目は順位決定リーグで競った。子どもたちは声を掛け合ってボールを回し、盛んにゴールに向けてシュートを繰り出していた。

　アイマスクを着用して戦うブラインドサッカーの体験会も実施。ブラインドサッカーチーム「Ｍｉｘ　Ｓｅｎｓｅ　名古屋」のサポートを受けて、同大１部サッカー部の部員が指導した。子どもたちは音の鳴るボールを使って、ドリブルやパスなどに挑戦。戸惑いながらも懸命にプレーしていた。（大槻宮子）

（2018年2月26日　中日新聞朝刊11面より）