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学生活動  2018.02.12

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無線ロボ 激しく攻防 輪島で地区大会8チーム出場

自作の無線操縦型ロボットをリング上で競わせる参加者=輪島市文化会館で

自作の無線操縦型ロボットをリング上で競わせる参加者=輪島市文化会館で

■金沢工大「ジュニオール」優勝

 自作の無線操縦型ロボットで対戦する「第4回のとロボット競技輪島大会」の石川地区大会が11日、輪島市文化会館であり、初出場の金沢工業大ロボティクス学科のチーム「ジュニオール」が優勝した。(関俊彦)

 県内の高校や大学、企業などの8チームがトーナメントで競った。参加者は、起伏に富んだ縦横1.9メートルのリング上で、ロボットを無線操縦。相手をリング外に押し出したり、ひっくり返したり、激しい攻防を繰り広げた。

 ジュニオールが作製したロボットは、俊敏な動きをしながら、話すユニークなもの。整備担当の後藤渓太さん(3年)は「機動力や踏ん張る力を脚のパーツで工夫した。優勝できたのは、びっくり」と笑顔だった。操縦した金井広行さん(同)は「来週も大会があるので、見直す部分をしっかり見直して頑張りたい」と意気込みを語った。

 大会は、輪島市内に工場がある輸送機器部品製造「サンテック」(本社・川崎市)が、ものづくりへの関心を高めてもらおうと、2015年から毎年開催。17日には、地区大会に出場した8チームを含む全国56チームが参加する本大会が輪島市で開かれる。

(2018年2月12日 北陸中日新聞朝刊石川総合版より)

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