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学生活動  2018.01.19

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「菰野観光」に若者の視点 名古屋外大生 連携協定の活動報告

石原町長(中)に冊子を手渡した安藤さん(右)と横山准教授=菰野町役場で

石原町長(中)に冊子を手渡した安藤さん(右)と横山准教授=菰野町役場で

 菰野町と観光振興を含む連携協定を結ぶ名古屋外国語大(愛知県日進市)の学生が2年余にわたる取り組みを冊子にまとめ、町に贈った。

 冊子は100ページ。2015年12月〜今年1月の活動として、尾高高原キャンプ場(杉谷)のポスター制作や交流イベントの開催、町のPR映像コンテストへの参加を記載した。

 制作したのは現代国際学部の横山陽二准教授のゼミに所属する4年生4人。卒業を前に100冊を作った。

 町役場を横山准教授と4年安藤優希さんが訪ね、石原正敬町長に10冊を手渡した。横山准教授は「菰野の魅力は人。第2の古里になった」と話した。石原町長は「ノウハウを後輩に伝えてもらい、これからも町のPRをお願いしたい」と求めた。

 町は14年8月、学生の視点を生かそうと同大と協定を締結。主に横山准教授のゼミ生が広告や地域プロデュースの授業の一環で取り組んでいる。(高島碧)

(2018年1月19日 中日新聞朝刊北勢版より)

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