HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2017.12.18
この記事の関連大学
至学館大と障害者チーム 軟式野球 初の交流試合
至学館大(大府市)女子軟式野球部と、県内を拠点とする障害者の軟式野球チーム「名古屋ビクトリー」が17日、大府市の同大グラウンドで初めて練習試合に臨み、交流を楽しんだ。
両チームの関係者が知り合いだった縁で実現。選手たちは一緒にノック練習などをした後、7イニング制で対戦した。
名古屋ビクトリーは、左手が不自由な打者が、右手だけでバットを振って鋭い打球を放つなど、力強いプレーを見せて3点を挙げた。しかし、3−0で迎えた最終回、至学館大に8点を奪われて試合を終えた。
名古屋ビクトリーは現在、中学生から70代の約30人が所属。障害者チームが少ないため対戦相手の確保が難しく、女子チームとの試合も初めてだった。捕手の山田裕之さん(44)は「一緒にプレーしていて、刺激になった。捕れないボールでも捕ってやろうという気持ちになった」と笑顔を見せた。
至学館大主将で3年の田野真歩さん(21)は「ビクトリーの選手たちにはボールを追いかける強い闘志があった。教育や福祉を学ぶ部員も多いので、今後も交流を続けていきたい」と話していた。(宮崎正嗣)
(2017年12月18日 中日新聞朝刊尾張版より)
■関連大学はこちら
・ 至学館大学・至学館大学短期大学部
両チームの関係者が知り合いだった縁で実現。選手たちは一緒にノック練習などをした後、7イニング制で対戦した。
名古屋ビクトリーは、左手が不自由な打者が、右手だけでバットを振って鋭い打球を放つなど、力強いプレーを見せて3点を挙げた。しかし、3−0で迎えた最終回、至学館大に8点を奪われて試合を終えた。
名古屋ビクトリーは現在、中学生から70代の約30人が所属。障害者チームが少ないため対戦相手の確保が難しく、女子チームとの試合も初めてだった。捕手の山田裕之さん(44)は「一緒にプレーしていて、刺激になった。捕れないボールでも捕ってやろうという気持ちになった」と笑顔を見せた。
至学館大主将で3年の田野真歩さん(21)は「ビクトリーの選手たちにはボールを追いかける強い闘志があった。教育や福祉を学ぶ部員も多いので、今後も交流を続けていきたい」と話していた。(宮崎正嗣)
(2017年12月18日 中日新聞朝刊尾張版より)
■関連大学はこちら
・ 至学館大学・至学館大学短期大学部