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2009.11.10
大学など岐阜県内17校 駅前で講義中継 来春、共同で教室
岐阜県内にある大学など17の高等教育機関が共同で来年4月に、岐阜市のJR岐阜駅前に、講義の様子を画像や音声で中継する「サテライト教室」を開設する。国公私立の枠を超えて個性的で幅広い分野の授業を展開し、岐阜で学ぶ魅力をアップ。学生らが集う拠点として、新たなにぎわいを生み出す。複数の大学が共同教室を設けるのは東海地方で初の試みという。
参加するのは岐阜大、岐阜薬科大、朝日大など10大学をはじめ、大垣女子短大など6短大と岐阜高専。17校はこれまで連携組織「ネットワーク大学コンソーシアム岐阜」をつくり、インターネットなどを使って、他大でも単位が取得できる共通単位の講義や社会人向けの講義を共同で開催してきた。
サテライト教室ではこれまで各大学に足を運ばなければ聞けなかった共通単位の講義を中継によって学べる。各大学で催す社会人向けの講義も受けられる。中心になって計画を進めた岐阜大によると、将来的には、教員と学生が対面する通常の講義も検討している。
共同事業として本年度に文部科学省の「大学改革推進等補助金」の採択を受け、カメラなどの設備の準備を進めている。教室の場所や具体的な講義内容は今後、詰める。
(2009年11月10日 中日新聞朝刊30面より)
参加するのは岐阜大、岐阜薬科大、朝日大など10大学をはじめ、大垣女子短大など6短大と岐阜高専。17校はこれまで連携組織「ネットワーク大学コンソーシアム岐阜」をつくり、インターネットなどを使って、他大でも単位が取得できる共通単位の講義や社会人向けの講義を共同で開催してきた。
サテライト教室ではこれまで各大学に足を運ばなければ聞けなかった共通単位の講義を中継によって学べる。各大学で催す社会人向けの講義も受けられる。中心になって計画を進めた岐阜大によると、将来的には、教員と学生が対面する通常の講義も検討している。
共同事業として本年度に文部科学省の「大学改革推進等補助金」の採択を受け、カメラなどの設備の準備を進めている。教室の場所や具体的な講義内容は今後、詰める。
(2009年11月10日 中日新聞朝刊30面より)