明治神宮大会出場をかけた大学野球の愛知・東海・北陸３連盟王座決定戦（中日新聞社後援）２日目の７日、名古屋市の瑞穂球場で準決勝２試合があり、愛大と愛院大が決勝進出を決めた。決勝は８日正午から同球場で行われる。

　愛大はエース祖父江が金沢学院大を２安打に抑え、１３三振を奪って完封。５回に敵失で挙げた１点を守って逃げ切った。

　愛院大は初回、３本の適時打で３点を先制。５回と８回にも１点ずつ加点した。先発永井は１失点で完投勝ち。

▽準決勝
愛大（愛知１位）　１−０　金沢学院大（北陸２位）
愛院大（愛知２位）　５−１　中部学院大（東海１位）

（2009年11月8日　中日新聞朝刊31面より）