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中日新聞掲載の大学記事

2017.06.01

修文大と連携協定 一宮市 福祉や教育で協力

 一宮市は31日、修文大(同市日光町)と包括連携協定を結んだ。看護や保育、栄養の専門学科がある同大と連携を強め、福祉や教育を中心に幅広い分野で協力し合う。

 市が大学と協定を結ぶのは、名古屋芸術大(北名古屋市熊之庄)に次いで2例目。

 修文大の教授は今後、介護予防や在宅医療について、市担当部局と密に意見交換。研究データを基に助言もする。

 保育士を目指す学生が市立保育園で音楽会を開くことなども検討。市の進める無料通信アプリ「LINE」のスタンプ作りでは、スタンプ案の選考に学生有志が参加する。

 市役所で同日にあった締結式では、同大の丹羽利充学長(66)と中野正康市長が協定書に署名。丹羽学長は、市のイベントや審議会などでこれまでも協力してきたことを振り返り、「行政との協定は初。学生がより地域に出て、地域貢献する中で学ぶことができれば」と話した。(植木創太)

(2017年6月1日 中日新聞朝刊尾張版より)
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