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中日新聞掲載の大学記事

2008.05.01

パソコンでサポート 障害者就労拠点設置目指す

名城大学 可児の団体がワークショップ

 可児市の「障がい者パソコンサポーターの会」(中本由美子代表)主催のワークショップが4月29日、同市虹ケ丘の名城大学都市情報学部であった。

 同会は8年前から市福祉センターで障害者向けのパソコン相談活動をしており、会で学んだ人たちの就労支援などを行う新たな拠点を6月に同市広見に設置する。ワークショップはその準備として初めて開催した。

 ワークショップには会で学ぶ障害者や特定非営利活動法人(NPO法人)など福祉関係者、会と協力する名城大学教授ら約40人が出席。

 愛知県豊橋市の社会福祉法人「豊生ら・ばるか」常務理事の夏目浩次さんが、同法人が取り組む障害者IT事業について説明。その後、可児での事業展開の可能性や、障害者に必要な支援について意見交換した。6月にシンポジウムも予定している。(小川邦夫)

(2008年5月1日 中日新聞朝刊東濃可児版より)

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