HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2009.09.30
ナゴヤの若者へ売り込め!教えます 長久手の魅力
愛知淑徳大(長久手町)の学生がリニモ沿線を取材したフリーペーパー「リニモ de Walker」が完成した。周辺の大学や名鉄名古屋駅などで1万部を配布している。
■カフェや公園… 愛知淑徳大生が情報紙
地域と連携した社会貢献を実践するコミュニティ・コラボレーションセンターの16人が取り組んだ。リニモ活性化事業に力を入れる町が、同センターと協働。町に来たことのない若い名古屋市民らをターゲットに、これまでの「広報」から「売り込み」の性格を強めた格好となった。
フリーペーパーはA4判4ページ。黄色の明るい表紙に続き、見開きに手描き風の路線図と一緒にお勧めの店と見どころを掲載。この中面は地域情報誌「東海ウォーカー」にも組み込まれ幅広い読者へPRする。リニモ車両基地のリポートもある。
学生たちは7月、駅別に手分けして“突撃取材”を敢行。駅周辺を歩き、おしゃれなカフェや書店、公園を発掘した。秋の発行を想定し、洋服を着込んで汗だくで駆け回った。
沿線に大学は多いが、学生が集まる場所は名古屋市内がもっぱらだ。今回の参加者も「万博のイメージしかなく、店が多くて驚いた」「サイクリングすると気持ちよさそう」と身近な町の魅力を再発見したようす。取材した森絵吏さん(19)は「地元の人しか知らない場所もあるのでもっと多くの人に長久手に来てもらえれば」と話していた。(松本浩司)
(2009年9月30日 中日新聞朝刊なごや東版より)
■カフェや公園… 愛知淑徳大生が情報紙
地域と連携した社会貢献を実践するコミュニティ・コラボレーションセンターの16人が取り組んだ。リニモ活性化事業に力を入れる町が、同センターと協働。町に来たことのない若い名古屋市民らをターゲットに、これまでの「広報」から「売り込み」の性格を強めた格好となった。
フリーペーパーはA4判4ページ。黄色の明るい表紙に続き、見開きに手描き風の路線図と一緒にお勧めの店と見どころを掲載。この中面は地域情報誌「東海ウォーカー」にも組み込まれ幅広い読者へPRする。リニモ車両基地のリポートもある。
学生たちは7月、駅別に手分けして“突撃取材”を敢行。駅周辺を歩き、おしゃれなカフェや書店、公園を発掘した。秋の発行を想定し、洋服を着込んで汗だくで駆け回った。
沿線に大学は多いが、学生が集まる場所は名古屋市内がもっぱらだ。今回の参加者も「万博のイメージしかなく、店が多くて驚いた」「サイクリングすると気持ちよさそう」と身近な町の魅力を再発見したようす。取材した森絵吏さん(19)は「地元の人しか知らない場所もあるのでもっと多くの人に長久手に来てもらえれば」と話していた。(松本浩司)
(2009年9月30日 中日新聞朝刊なごや東版より)