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2016.11.26
アメフット 名城大 あす立命大と対戦 大学選手権4回戦
アメリカンフットボールの東海学生リーグで6年連続17度目の優勝を果たした名城大が27日、全日本大学選手権4回戦の立命大(関西リーグ2位)戦に臨む。25日は名古屋市天白区の同大グラウンドで練習。関学大(関西リーグ1位)との西日本代表決定戦への挑戦権を得るため、昨年の覇者の立命大対策の戦術を入念に確認した。
■関西勢の壁越える
2009年に新設された全日本選手権に6度出場している名城大だが、関西勢の壁は高い。同大を率いて34年目の槇野均監督(63)は「立命は次の関学戦を見据えるが、うちは目の前の試合に全力でぶつかるだけ。チャンスだ」と発破を掛けた。「攻撃で前に出てロースコアの戦いに持ち込み、少ない好機をモノにする」と勝機を探る。
得点源はワイドレシーバーの弓矢真広(4年)。174センチ、72キロと小柄ながら、50メートル6秒1の俊足と巧みなステップが武器だ。三重・海星高までは野球部だったが、レギュラーを取れず、競技転向した。ウエートトレで10キロの増量に成功し、スピードも増したという。「レシーバーとしてパスを全部取ってタッチダウンに持ち込みたい。4年間やってきた力を全て出し切る」。打倒・関西勢へ弓矢が攻撃をけん引する。 (伊東朋子)
(2016年11月26日 中日スポーツ10面より)
■関西勢の壁越える
2009年に新設された全日本選手権に6度出場している名城大だが、関西勢の壁は高い。同大を率いて34年目の槇野均監督(63)は「立命は次の関学戦を見据えるが、うちは目の前の試合に全力でぶつかるだけ。チャンスだ」と発破を掛けた。「攻撃で前に出てロースコアの戦いに持ち込み、少ない好機をモノにする」と勝機を探る。
得点源はワイドレシーバーの弓矢真広(4年)。174センチ、72キロと小柄ながら、50メートル6秒1の俊足と巧みなステップが武器だ。三重・海星高までは野球部だったが、レギュラーを取れず、競技転向した。ウエートトレで10キロの増量に成功し、スピードも増したという。「レシーバーとしてパスを全部取ってタッチダウンに持ち込みたい。4年間やってきた力を全て出し切る」。打倒・関西勢へ弓矢が攻撃をけん引する。 (伊東朋子)
(2016年11月26日 中日スポーツ10面より)