進学ナビ

HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て

中日新聞掲載の大学記事

2016.11.23

名城大と愛知文教女子短大 事業に文科省助成

 文部科学省が本年度始めた私立大助成事業「私立大学研究ブランディング事業」に、県内から名城大(名古屋市)と愛知文教女子短大(稲沢市)が選定された。名城大は2014年にノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇終身教授の青色発光ダイオード(LED)研究を中心とした新たな光デバイス開発が選択された。

 助成事業には全国の198大学から応募があり、40大学を選定。社会との関係を重視したタイプAと世界的な研究展開を目指すタイプBがあり、名城大はB、愛知文教女子短大はAで選ばれた。

 名城大は5年間で3億円の補助を受ける見込み。「名城大学光デバイス研究センター」を新設して研究を推進し、民間企業との連携も進める。国際シンポジウム、海外の大学との学生や研究員の交換派遣の促進なども計画しているという。

 愛知文教女子短大の選定事業は「食物アレルギーの子どもを守る大学へ」をテーマに、食物アレルギー教育を推進するという。(坪井千隼)

(2016年11月23日 中日新聞朝刊県内総合版より)
  • X

戻る < 一覧に戻る > 次へ