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中日新聞掲載の大学記事

2009.09.09

南山大生がキャンドル作り 廃油を再利用 エコな明かり

■8000個目標 リニモ高架下で作業 19日と来月・体験催しも

 南山大瀬戸キャンパス(瀬戸市)で環境などを学ぶ総合政策学部の3年生が、エコキャンドル作りに取り組んでいる。最終的に8000個を並べるのが目標。19日と10月4日には長久手町の「あぐりん村」で、キャンドル作りの催しを開く。(松本浩司)

 キャンドルは町の資源回収施設「ながくてエコハウス」に集まった廃油や飲食店のゼリーカップを再利用。学生は8月24日から週に一度、はなみずき通駅(同町)のリニモ高架下で、コンロとヤカンを持参し制作に励んでいる。これまでに1500個が完成した。

 「あぐりん村」の催しは両日とも午前10〜午後2時で、親子連れが対象。クレヨンを混ぜ込んだりアロマオイルで香り付けしたり、ひと味違った作業を楽しんでもらう。学生オリジナルの「エコレンジャー」による環境がテーマの寸劇も。

 代表の谷本のぞみさん(21)は「人口が増えている若い町なので、子どもにちょっとでもエコを身近に感じてもらえれば」と話した。

(2009年9月9日 中日新聞朝刊16面より)
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