進学ナビ

HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て

中日新聞掲載の大学記事

2016.11.01

学長らの芸術作品60点 県立芸大、美術学部教員展

 県立芸術大(長久手市岩作三ケ峯)の美術学部教授、准教授らによる作品展「美術学部教員展」が、同大芸術資料館で開かれている。無料、6日まで。

 研究成果を公開することなどを目的に毎年開かれており、41回目。昨年は同館の耐震工事があり、2年ぶりの開催となった。

 松村公嗣学長を含む日本画、油彩画、彫刻、デザイン、陶磁専攻の計42人が出品した。

 松村学長の日本画の作品「浄」は、中央に岩絵の具で描いたカエルに視点が集中するように、具象と抽象が盛り込まれている。他に、漢字の一部をイメージ画に置き換えた白木彰美術学部長の作品など計60点が並ぶ。

 3〜5日には、大学祭「愛芸祭」もあり、同館は、県立芸大を目指す高校生にも広く来場を呼び掛けている。

 開館時間は、午前10時半〜午後4時半。来館は、公共交通機関で。東部丘陵線(リニモ)芸大通駅から徒歩約10分。(問)県立芸術大芸術資料館=0561(76)4698

 (村松秀規)

(2016年11月1日 中日新聞朝刊なごや東版より)
  • X

戻る < 一覧に戻る > 次へ