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中日新聞掲載の大学記事

2009.08.05

名古屋学院大瀬戸 児童の里山学校始まる

 瀬戸市内の小学生が上品野町の名古屋学院大瀬戸キャンパス周辺で野外活動をする「品野の森・里山学校サマースクール」が4日、始まった。同大と市が毎年開いている。

葉っぱを集めて『ビンゴ!』

 4〜6年の27人が参加。人間健康学部の木村光伸教授から、1泊2日で里山の自然を学ぶ。

 この日は木村教授から「対生」「互生」といった葉の付き方の説明を受けた後、児童たちは森に入って草木を集める「ネイチャービンゴ」に挑戦。六班に分かれ、真剣な表情でツバキやアラカシといった七種類の葉を真剣な表情で探し回った。西陵小4年の加藤翔君(10)は「アカマツの葉は柔らかいのに、クロマツは硬い」と驚いた様子で語った。

 5日にかけ、のこぎりを使った間伐体験やカブトムシ捕り、上半田川での魚捕りなど多彩な企画がある。

(2009年8月5日 中日新聞朝刊16面より)
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