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2016.06.16
全日本大学野球で初出場V 中京学院大に清流の国栄誉賞
全日本大学野球選手権大会(6〜12日)に初出場し、初優勝を果たした中京学院大硬式野球部(中津川市)に対し、県は15日、「清流の国ぎふ栄誉賞」を贈った。(小野沢健太)
大会の首位打者で、最高殊勲選手に輝いた捕手の山崎善隆主将(22)をはじめ、中堅手の戸田勇次副主将(21)、指名打者の楠拓也選手(21)、近藤正監督らが県庁を訪問。古田肇知事から表彰状を受け取った。
中京学院大は、優勝候補とされた亜大を準々決勝で退けるなど、快進撃を続けた。神宮球場であった決勝では、中央学院大を5−2で破った。山崎主将は「勝ち進んでいくに連れて、チームが成長していった実感があった」と振り返った。
近藤監督は「神宮では、伸び伸びプレーできた。実は初戦で負けて帰るだろうと着替えが十分になく、コインランドリーに行きました」との「秘話」も披露した。戸田副主将は「楽しんでプレーできたことが、良い結果につながった」と勝因を分析した。
古田知事は「大変な快挙」とねぎらい、「皆さんの活躍が刺激になって、県勢の野球チームの名前が全国に響くようになってほしい」と期待を寄せた。
清流の国ぎふ栄誉賞は、スポーツや芸術の分野で活躍した個人や団体をたたえる。受賞者は今回で76個人・団体となった。
(2016年6月16日 中日新聞朝刊岐阜県版より)
大会の首位打者で、最高殊勲選手に輝いた捕手の山崎善隆主将(22)をはじめ、中堅手の戸田勇次副主将(21)、指名打者の楠拓也選手(21)、近藤正監督らが県庁を訪問。古田肇知事から表彰状を受け取った。
中京学院大は、優勝候補とされた亜大を準々決勝で退けるなど、快進撃を続けた。神宮球場であった決勝では、中央学院大を5−2で破った。山崎主将は「勝ち進んでいくに連れて、チームが成長していった実感があった」と振り返った。
近藤監督は「神宮では、伸び伸びプレーできた。実は初戦で負けて帰るだろうと着替えが十分になく、コインランドリーに行きました」との「秘話」も披露した。戸田副主将は「楽しんでプレーできたことが、良い結果につながった」と勝因を分析した。
古田知事は「大変な快挙」とねぎらい、「皆さんの活躍が刺激になって、県勢の野球チームの名前が全国に響くようになってほしい」と期待を寄せた。
清流の国ぎふ栄誉賞は、スポーツや芸術の分野で活躍した個人や団体をたたえる。受賞者は今回で76個人・団体となった。
(2016年6月16日 中日新聞朝刊岐阜県版より)