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中日新聞掲載の大学記事

2009.07.09

着ぐるみキャラ あいごマン誕生!

 日本動物愛護協会東海地域統括岐阜支部が、動物愛護を訴える着ぐるみキャラクター「あいごマン」を誕生させた。8月から東海3県の子供向けイベントで啓発活動をする。3県の動物ボランティアや学生らによって昨年発足した「東海地域動物愛護活動実行委員会」と共に作った。

動物愛護協会岐阜支部 東海3県学生らと製作

 あいごマンは、猫と犬、鳥の3体。名古屋造形大の学生4人がデザインを手掛けた。当初、ポスターを作るだけの予定だったが、同支部長各務能正さん(58)が「いっそ実物に」と提案し実現した。

 啓発活動の際には岐阜大応用生物科学部獣医学課程の学生らが中に入ってクイズを出すなどする。名古屋女子大の学生も加わり、手遊びなどで子どもたちの関心を引く。8月6日、名古屋市中保育園(中区)でのイベントでデビューする。

 環境省動物愛護管理室の西純一郎室長補佐は「これまでにない優れた啓発の取り組み」と評価。あいごマンの活動には東海3県と名古屋市、岐阜市、三重県四日市市などが年間後援を決めている。

 問い合わせは、同支部=0572(44)2860=へ。

(2009年7月9日 中日新聞朝刊29面より)
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