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中日新聞掲載の大学記事

2016.02.27

音楽療法730人学ぶ 名駅で中日健康セミナー

 中日健康セミナー「元気がつくる健康〜音楽で元気になりましょう」(中日新聞社など主催)が25日夜、中村区名駅のウインクあいちであり、約730人が参加した。

 健康について考えてもらおうと、毎年テーマを変えて開催している。今年は、名古屋音楽大音楽療法コースの栗林文雄特任教授が「集団歌唱と歌声革命:声が響けば健康度アップ」と題して講演したほか、セントラル愛知交響楽団メンバーによるミニコンサートなどもあった。

 栗林特任教授は講演で、声帯や肺、横隔膜など発声に必要な体の部位を説明。「声を聞いただけで感情が分かる。声の持つインフォメーションは情緒的な部分がある」と話し、感情と声の関連性を説明した。その後、参加者と一緒に正しい発声方法を実践し、全員で童謡「朧月夜(おぼろづきよ)」を合唱した。(蜘手美鶴)

(2016年2月27日 中日新聞朝刊なごや東総合版より)

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