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中日新聞掲載の大学記事

2016.01.21

日本語学び 夢広げて 西尾 外国籍生徒ら 後輩に助言

 西尾市鶴城小学校で20日、外国籍の児童を集めた「先輩に学ぶ会」が開かれ、高校や専門学校などで学ぶ外国人の生徒3人が自身の体験や夢を語った。

 日々の学習や生活に意欲を持って取り組んでもらうのが狙い。ブラジルやベトナム、インドネシアなどから来ている2〜6年生約30人が耳を傾けた。

 ペルー国籍で名古屋商科大1年の高江洲誠伝(たかえすせいでん)さん(19)は「言葉が分かれば、面白いことを理解したり、体験したりできるようになる」と日本語を学ぶ大切さを訴えた。

 ブラジル国籍の一色高校1年サーレス・レオナルドさん(16)は「漫画家になる夢ができてから、勉強することが楽しくなった。難しい夢だけど、絶対に諦めない」と力強く話した。

 中国籍の6年高蛮蛮さん(12)は「夢を追うことが大切だと分かった。先輩たちを目標に頑張りたい」と話した。(林知孝)

(2016年1月21日 中日新聞朝刊西三河版より)
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