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中日新聞掲載の大学記事

2016.01.09

小中部活 学生が指導 至学館大と市教委が協定

 名古屋市教委は8日、地域貢献や人材の派遣などを柱とする連携協定を、至学館大・同短期大学部(大府市)と結んだ。小中学生の体力やスポーツ技能の向上に向け、部活動の場に学生が指導者として参加する取り組みを広げていく。

 市内の小中学校では、部活動への顧問や外部指導者の受け入れを進めており、同大にも協力を要請する。協定は中京大、愛知教育大、愛知淑徳大に続いて4校目となる。

 下田一幸教育長と協定書を交わした谷岡郁子学長は「地域を担い、社会を支える人材を育てるのが教育の務め。連携を機に、学生に多くのきっかけをつくっていきたい」とあいさつ。下田教育長が市内の小中学生の体力レベルの低下を課題に挙げると、部活動だけでなく、体育の授業の改善や教諭への指導に協力する考えを示した。(岩崎健太朗)

(2016年1月9日 中日新聞朝刊市民総合版より)
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