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中日新聞掲載の大学記事

お知らせ  2025.07.18

教育や福祉で交流 中部学院大が協定 タイの国立大と

協定書を交わした本島学長(左)とプーム副学長=関市桐ケ丘の中部学院大関キャンパスで

協定書を交わした本島学長(左)とプーム副学長=関市桐ケ丘の中部学院大関キャンパスで

 関市の中部学院大は17日、タイ国立シーナカリンウィロート大と学術交流協定を結んだ。昨年7月に中部学院大短期大学部が結んだ協定から発展し、大学全体で教育や福祉を中心に交流を深めていく。同市桐ケ丘の関キャンパスで調印式があった。

 シーナカリンウィロート大は首都バンコクに本部を置く総合大学。式典にはプーム・ムールシルパ副学長(51)ら30人の訪問団が参加して、中部学院大の本島修学長(76)が協定書に署名した。同大吹奏楽部が両国の国歌を演奏して歓迎した。

 式典後、本島学長は「得意な教育分野など、相互の発展に期待している」と展望。プーム副学長は「学生間で交流して学び合い、両国、両大の利益につなげたい」と語った。

 9月にもタイの訪問団が再び来日し、具体的な交流内容を議論する。来年3月には両大の教育学部の学生らが互いに訪問する予定。中部学院大が海外の大学と協定を結ぶのは9カ国、12校目。(華原士文)

(2025年7月18日 中日新聞朝刊岐阜県版より)
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