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中日新聞掲載の大学記事

2015.09.17

光崎 清水入り G大阪など4チーム争奪戦 東海学園高MF

■大筋で合意

 サッカーの東海学園高MF光崎伸(3年)が清水入りすることが濃厚となった。契約条件は大筋で合意し、細部を詰めて近日中に決定する見通し。

 光崎は180センチの左利きで、Jクラブでは、G大阪、鳥栖、神戸も含めて4チームが獲得に動いていた。中でも清水は「左足のパスセンスが突出している」と高く評価していた。トップ下など攻撃的なポジションを得意とするが、広い視野を生かしてボランチでもプレーする。

 名古屋グランパスOBで2002年から東海学園を率いる鶴田道弘監督(47)は「10年以上見てきたなかで、最高傑作。普通では考えられないところにパスが出せる」と正確なキックと創造力に二重丸をつけている。東海学園出身のJリーガーは過去3人いるが、高校卒業後即プロ入りするのは、光崎が初めてとなる。

 昨年からレギュラーの光崎は2年ぶり全国高校選手権出場を狙う東海学園の攻撃の柱として、10月に始まる愛知県大会に登場する。

 ▼光崎伸(みつざき・しん) 1997(平成9)年8月22日、愛知県刈谷市生まれの18歳。180センチ、72キロ。中学時代は刈谷市のクラブ「ホペイロ」でプレー。東海学園ではU−16愛知県選抜で国体に出場し8強。昨年度の全国高校選手権、今年の全国高校総体に出場。

 ◆東海学園高出身のJリーガー GK梶川裕嗣(東海学園大−湘南)▽DF杉野健斗(東海学園大−福島)▽MF神谷駿文(東海学園大−藤枝)

(2015年9月17日 中日スポーツ7面より)

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