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お知らせ  2026.02.14

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地域福祉や介護 支える仕組みを 白川町、町社協と同朋大が連携協定

連携協定を結んだ(左から)佐伯町長、福田学長、佐藤会長=白川町役場で

連携協定を結んだ(左から)佐伯町長、福田学長、佐藤会長=白川町役場で

■専門的知見、学生の活力、ネットワークを生かす

 白川町と町社会福祉協議会、同朋大(名古屋市中村区)が13日、包括的な連携協定を結んだ。同大の介護や社会福祉などの専門的な知見と学生の活力、町社協のネットワークを生かし、高齢化と人口減少が進む中山間地域で支え合う仕組みづくりを目指す。(山本真嗣)

 同大には社会福祉学部があり、福祉を学ぶ学生や専門家が多く在籍する。一方、町は高齢化率が50%に近く、毎年約200人のペースで人口が減少。介護を担う人材も不足している。

 協定の締結により、大学の専門家が特別養護老人ホームなどを運営する町社協と連携。研究や最新の知見を活用し、より良いケアのあり方を探る。同大の学生が町でフィールドワークを実施。在宅や施設での介護の現場を学ぶ。

 また、同大の教員が町役場などで町民向けの教養講座を開催。同大には文学部もあり、講座の内容は今後、町と協議して決める。

 締結式では、福田琢学長(62)が「実践を通して地域に還元していきたい」とあいさつ。佐伯正貴町長(64)は「多くの学生に来てもらい、関係人口づくりにもつなげたい」と期待した。町社協の佐藤滋会長(70)は「介護の問題は複雑、多様化し、教育機関との連携は悲願。地域福祉の現場の大きな刺激になる」と力を込めた。

(2026年2月14日 中日新聞朝刊加茂版より)
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