HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2015.03.13
南アの大学と交流協定 朝日大と姉妹校の歯学部
朝日大歯学部(瑞穂市)と明海大歯学部(埼玉県坂戸市)は12日、南アフリカのウェスタンケープ大歯学部と学術交流協定を結んだ。交換留学を通して学生に国際感覚を身に付けてもらうとともに、日本の医療技術を南アに伝える狙いがある。
朝日大と明海大は姉妹校。両大学のトップを務める宮田淳理事長(46)と、ウェスタンケープ大のユスフ・オスマン歯学部長(60)らが、朝日大であった調印式に出席した。
朝日大は欧米や中国の11大学と協定を結び、学生を派遣しているが、アフリカの大学との協定は初。感染症対策が遅れているアフリカで、口腔(こうくう)からの感染症防止を共同研究するプロジェクトなども検討する。昨年6月、南アの在日特命全権大使が朝日大で講演したことをきっかけに南アと縁ができ、同国で最も歯学部生が多いウェスタンケープ大と協定を結ぶことになった。
宮田理事長は「学術発展に向けた共同研究、学生や教員の交流に期待している」、オスマン歯学部長は「技術を共有して、地域社会発展に貢献したい」と話した。(水越直哉)
(2015年3月13日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)
朝日大と明海大は姉妹校。両大学のトップを務める宮田淳理事長(46)と、ウェスタンケープ大のユスフ・オスマン歯学部長(60)らが、朝日大であった調印式に出席した。
朝日大は欧米や中国の11大学と協定を結び、学生を派遣しているが、アフリカの大学との協定は初。感染症対策が遅れているアフリカで、口腔(こうくう)からの感染症防止を共同研究するプロジェクトなども検討する。昨年6月、南アの在日特命全権大使が朝日大で講演したことをきっかけに南アと縁ができ、同国で最も歯学部生が多いウェスタンケープ大と協定を結ぶことになった。
宮田理事長は「学術発展に向けた共同研究、学生や教員の交流に期待している」、オスマン歯学部長は「技術を共有して、地域社会発展に貢献したい」と話した。(水越直哉)
(2015年3月13日 中日新聞朝刊岐阜近郊版より)