HOME > 中日新聞掲載の大学記事 > 全て
2015.03.02
仏教テーマ2氏講演 東海学園大20周年の集い
ことし開学20周年を迎える東海学園大(みよし市)は2月26日、名古屋・栄のナディアパークで記念フォーラム「共生(ともいき)−いのちを生かしあう」を開いた。
文化人類学者の上田紀行東京工業大教授と、作家で僧侶の家田荘子さんが仏教をテーマに基調講演をし、約500人の聴衆が耳を傾けた。
上田さんは、仏教が若者の悩みに向き合うといった役割を果たせていないのではと指摘し「アベノミクスよりも『がんばれ仏教』だ」と強調。家田さんは「壁にぶつかることもあるが、生きる目的があればがんばれる」と呼び掛けた。
会場にいた名古屋市中区の自営業佐藤良樹さん(40)は「少し励まされた思いがする。自分もがんばりたいと思った」と話した。 (佐藤裕介)
(2015年3月2日 中日新聞朝刊県内版より)
文化人類学者の上田紀行東京工業大教授と、作家で僧侶の家田荘子さんが仏教をテーマに基調講演をし、約500人の聴衆が耳を傾けた。
上田さんは、仏教が若者の悩みに向き合うといった役割を果たせていないのではと指摘し「アベノミクスよりも『がんばれ仏教』だ」と強調。家田さんは「壁にぶつかることもあるが、生きる目的があればがんばれる」と呼び掛けた。
会場にいた名古屋市中区の自営業佐藤良樹さん(40)は「少し励まされた思いがする。自分もがんばりたいと思った」と話した。 (佐藤裕介)
(2015年3月2日 中日新聞朝刊県内版より)