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中日新聞掲載の大学記事

2015.01.11

広告の作り方や業界の現状学ぶ 名古屋で大学生ら

 学生たちが広告の作り方や業界の現状について学ぶ「実践広告ワークショップ」(愛知広告協会など主催)が10日、名古屋市中区の新東通信で開かれた。

 県内の大学や専門学校に通う40人が参加。ライオンの宣伝部の片桐理さん、博報堂の須田和博さん、電通中部支社の土橋通仁さんの3人が講師を務めた。

 片桐さんは自社のテレビCMの映像を流しながら「広告は引き算。あれもこれも詰め込むのではなく、目的は明確にして」とアドバイス。学生たちは真剣な表情でメモを取っていた。

 岐阜県海津市の名古屋学芸大1年、松原早香さん(19)は「言いたいことが伝わるようにプレゼンテーションすることが大事だと実感しました」と話した。

 学生たちは特定の商品の広告を考える課題を与えられ、2月7日の第2回の講義で発表する。優秀作品は同協会開催の「AICHI AD AWARDS2015」で学生広告賞として表彰される。

(2015年1月11日 中日新聞朝刊県内総合版より)
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