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2014.11.09
MRJ整備拠点 豊山町と名大が渋滞解決へ協定
国産初の小型ジェット旅客機「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の整備拠点となる豊山町は、交通渋滞などの課題解決のため、名古屋大大学院環境学研究科(名古屋市千種区)と協力する協定を結んだ。
町によると、拠点になることで流入人口が増え、県営名古屋空港の利用者も昨年度の約60万人からの増加が見込まれる。町にとって、バス路線網の再編や渋滞対策、都市基盤の整備が大きな課題となる。
協定により、町は大学の持つ都市環境学や社会学の研究成果を活用でき、大学は町の取り組みを研究の対象にする。
久野覚研究科長は「地域と対話しながら、問題解決に向けて一緒に悩んでいきたい」、鈴木幸育町長は「MRJの計画は町にとって千載一遇のチャンスにもなる。最大限生かすため、大学の力を借りたい」と期待した。
(2014年11月9日 中日新聞朝刊県内版より)
町によると、拠点になることで流入人口が増え、県営名古屋空港の利用者も昨年度の約60万人からの増加が見込まれる。町にとって、バス路線網の再編や渋滞対策、都市基盤の整備が大きな課題となる。
協定により、町は大学の持つ都市環境学や社会学の研究成果を活用でき、大学は町の取り組みを研究の対象にする。
久野覚研究科長は「地域と対話しながら、問題解決に向けて一緒に悩んでいきたい」、鈴木幸育町長は「MRJの計画は町にとって千載一遇のチャンスにもなる。最大限生かすため、大学の力を借りたい」と期待した。
(2014年11月9日 中日新聞朝刊県内版より)