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2014.10.30
看護学部を来年開設 岐阜聖徳学園大 終末期医療を重視
岐阜聖徳学園大は29日、2015年4月に看護学部を新設することを明らかにした。
特別支援教育における教員との連携や、終末期医療を重視した指導を行う。藤井徳行学長(70)らが岐阜市柳津町の同大羽島キャンパスで記者会見し、発表した。
看護学部のある大学は県内で7校目となる。看護師の国家試験受験資格のほか、選択制で保健師の国家試験受験資格と養護教諭一種免許も取得できる。
看護の知識のほか、音楽療法やアロマセラピーの学習を導入し、緩和ケア施設の見学実習も行う。また、増加傾向にある特別支援学校での勤務を見据え、15年度から教育学部に新たに設ける特別支援教育専修の生徒30人と合同で、特別支援学校の見学や演習を行う。
鉄筋5階建ての学部棟を羽島キャンパス南側に建設中で、来年2月に完成予定。定員は80人で、教員23人が指導する。
学部長に就任する大見サキエ教授(61)は「患者の痛みを分かち合い、寄り添える看護師を育てたい」と話した。(松野穂波)
(2014年10月30日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)
特別支援教育における教員との連携や、終末期医療を重視した指導を行う。藤井徳行学長(70)らが岐阜市柳津町の同大羽島キャンパスで記者会見し、発表した。
看護学部のある大学は県内で7校目となる。看護師の国家試験受験資格のほか、選択制で保健師の国家試験受験資格と養護教諭一種免許も取得できる。
看護の知識のほか、音楽療法やアロマセラピーの学習を導入し、緩和ケア施設の見学実習も行う。また、増加傾向にある特別支援学校での勤務を見据え、15年度から教育学部に新たに設ける特別支援教育専修の生徒30人と合同で、特別支援学校の見学や演習を行う。
鉄筋5階建ての学部棟を羽島キャンパス南側に建設中で、来年2月に完成予定。定員は80人で、教員23人が指導する。
学部長に就任する大見サキエ教授(61)は「患者の痛みを分かち合い、寄り添える看護師を育てたい」と話した。(松野穂波)
(2014年10月30日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)