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中日新聞掲載の大学記事

2014.10.21

医学部定員 計65人増 15年度計画 国公私大18校で

 文部科学省は20日、国公私立の18大学が2015年度に医学部入学定員を計65人増やす計画を公表した。文科省は医師不足解消のため19年度まで医学部の定員増を認める予定で、来年度の総定員は9134人になる見込み。

 65人のうち、私立大が申請した11校計41人分は、下村博文文科相が20日、大学設置・学校法人審議会に諮問した。国立大5校の計19人分についても意見を求める。公立大2校計5人分は、文科省への届け出で増員が認められる。

 中部地方では、藤田保健衛生大5人、愛知医科大と岐阜大3人、名古屋市立大2人など。

 定員増は(1)都道府県が地域での勤務を義務付ける代わりに奨学金を出す「地域枠」を設ける(2)複数の大学が連携して研究医養成の拠点形成を目指す−場合などに認められている。

(2014年10月21日 中日新聞朝刊33面より)
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