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2014.10.20
秋季東海大学野球 中部学院大が優勝 3連盟王座決定戦へ
東海地区大学野球秋季選手権大会(中日新聞社後援)は19日、津市の津市営球場で決勝を行い、中部学院大(関市)と朝日大(瑞穂市)が対戦。中部学院大が4−2で勝利し優勝を決め、11月1日から始まる「第10回東海・北陸・愛知3連盟王座決定戦」の第1代表に選ばれた。朝日大も続く第2代表決定戦で日本大国際関係学部(静岡県)に3−2で勝利し、代表の座を射止めた。
■効果的に加点し振り切る
中部学院大が序盤に加点し、終盤にも効果的に追加点を奪って、朝日大を振り切った。
中部学院大は1回、1死二、三塁から田中の犠飛で先制。2回に2点を追加した。1点差に迫られた直後の7回にも野間の右中間への三塁打を足がかりに1点を取り、突き放した。投げては斉藤が2失点で完投した。
朝日大は7回に倉内の左前適時打などで2点を返したが、及ばなかった。
■Vへチームの気持ち一つに 原監督「勝つことに集中できた」
「岐阜からは2位通過で挑んだ今大会。勝てたのは優勝への気持ちがチームで1つになったことが大きい」と原克隆監督は振り返る。
県内6大学がリーグ戦で戦った「東海地区大学野球秋季リーグ戦」では朝日大に1勝2敗。3戦目は無得点に抑えられ悔しい思いをした。一方で1位通過特有のプレッシャーはなく「気持ちを楽に、勝つことに集中できたと思う」と話す。
攻撃面ではバットを短く持ちコンパクトに球をとらえるよう徹底し、好機をものにした。プロ球界からも注目される4年の野間峻祥(たかよし)選手は、この日も3安打。「相手投手は早めに小さく変化する球を使ってきたが、うまく対応できた」と話した。
この後は、東海地区、愛知、北陸の大学野球連盟からそれぞれ代表2校が参戦する3連盟王座決定戦を戦い、優勝校が11月14日に東京で開幕する第45回明治神宮野球大会に出場する。原監督は「2年連続の神宮出場に向け、しっかり調整して臨みたい」と意気込んだ。(織田龍穂)
▽決勝
朝日大 000000200―2
中部学院大 12000010x―4
(朝)宮良、越川、田中、菊江−小野寺
(中)斉藤−井上
(2014年10月20日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)
■効果的に加点し振り切る
中部学院大が序盤に加点し、終盤にも効果的に追加点を奪って、朝日大を振り切った。
中部学院大は1回、1死二、三塁から田中の犠飛で先制。2回に2点を追加した。1点差に迫られた直後の7回にも野間の右中間への三塁打を足がかりに1点を取り、突き放した。投げては斉藤が2失点で完投した。
朝日大は7回に倉内の左前適時打などで2点を返したが、及ばなかった。
■Vへチームの気持ち一つに 原監督「勝つことに集中できた」
「岐阜からは2位通過で挑んだ今大会。勝てたのは優勝への気持ちがチームで1つになったことが大きい」と原克隆監督は振り返る。
県内6大学がリーグ戦で戦った「東海地区大学野球秋季リーグ戦」では朝日大に1勝2敗。3戦目は無得点に抑えられ悔しい思いをした。一方で1位通過特有のプレッシャーはなく「気持ちを楽に、勝つことに集中できたと思う」と話す。
攻撃面ではバットを短く持ちコンパクトに球をとらえるよう徹底し、好機をものにした。プロ球界からも注目される4年の野間峻祥(たかよし)選手は、この日も3安打。「相手投手は早めに小さく変化する球を使ってきたが、うまく対応できた」と話した。
この後は、東海地区、愛知、北陸の大学野球連盟からそれぞれ代表2校が参戦する3連盟王座決定戦を戦い、優勝校が11月14日に東京で開幕する第45回明治神宮野球大会に出場する。原監督は「2年連続の神宮出場に向け、しっかり調整して臨みたい」と意気込んだ。(織田龍穂)
▽決勝
朝日大 000000200―2
中部学院大 12000010x―4
(朝)宮良、越川、田中、菊江−小野寺
(中)斉藤−井上
(2014年10月20日 中日新聞朝刊岐阜総合版より)