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中日新聞掲載の大学記事

2014.09.26

繊細なデッサン 芸大生が作品展 尾張旭

 長久手市の県立芸術大などの学生が、身近な題材をデッサンした作品を集めた「素描展」が28日まで、尾張旭市井田町の「ギャラリーID」で開かれている。入場無料。

 ギャラリーの経営者で県立芸術大で非常勤講師を務める画家の井村和寛さん(35)が、教え子の学生らに声を掛けて毎年開いている。学生たちは4月から月一度、ギャラリーに集まり、井村さんの指導を受けてきた。

 同大のほか、名古屋芸術大、名古屋造形大の学生20人の計23点を出展。うさぎの縫いぐるみや床で寝転ぶ飼い犬など、毛の1本1本まで繊細に表現された作品が並ぶ。

 県立芸術大3年の鬼頭昌平さん(22)=同市城山町=は「モチーフの温かみや息づかいを感じてほしい」と話している。問い合わせはギャラリーID=電0561(53)4470=へ。

(2014年9月26日 中日新聞朝刊なごや東版より)
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