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2014.07.02
コートジボワールへ 岐経大生がNPOに 靴や学用品寄託
コートジボワールに靴などを送る活動に取り組む岐阜経済大(大垣市)のボランティア・ラーニングセンターの学生が1日、これまでに寄せられた品々をNPO法人「ぎふ・コートジボワール」(岐阜市)に託した。
岐経大に同国出身の留学生が在籍していることを機に、1月からセンターで支援を呼び掛けた。6月に学内であったサッカー・ワールドカップブラジル大会のテレビ観戦会などの場を通じて、靴のほか鉛筆、ノートなどの学用品を幅広く募った。
既に段ボール10箱分の善意をNPOに託しており、今回新たに5箱分を送る。この日、授業のゲスト講師として訪れたNPOの杉山利夫理事長(60)に手渡した。
活動に携わった及川優槻さん(19)は「最初は不安だったが、W杯で関心が高まった」。白井貴大さん(19)は「学生たちにコートジボワールという国のことも知ってもらえるようにしたい」とそれぞれ話した。
杉山理事長は「この活動にこだわらず、関心を持って動くきっかけをつくって」と学生たちに期待を込めた。
同国への靴などの支援についての問い合わせは平日昼間にセンター=電0584(77)3551=へ。(山本克也)
(2014年7月2日 中日新聞朝刊西濃版より)
岐経大に同国出身の留学生が在籍していることを機に、1月からセンターで支援を呼び掛けた。6月に学内であったサッカー・ワールドカップブラジル大会のテレビ観戦会などの場を通じて、靴のほか鉛筆、ノートなどの学用品を幅広く募った。
既に段ボール10箱分の善意をNPOに託しており、今回新たに5箱分を送る。この日、授業のゲスト講師として訪れたNPOの杉山利夫理事長(60)に手渡した。
活動に携わった及川優槻さん(19)は「最初は不安だったが、W杯で関心が高まった」。白井貴大さん(19)は「学生たちにコートジボワールという国のことも知ってもらえるようにしたい」とそれぞれ話した。
杉山理事長は「この活動にこだわらず、関心を持って動くきっかけをつくって」と学生たちに期待を込めた。
同国への靴などの支援についての問い合わせは平日昼間にセンター=電0584(77)3551=へ。(山本克也)
(2014年7月2日 中日新聞朝刊西濃版より)