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2014.06.18
サツマイモ大きく育って 尾張旭で園児ら 市民団体と苗植え
尾張旭市稲葉町の稲葉保育園で17日、園児たちが園内の菜園でサツマイモの苗植えを行った。保育園などで出た生ごみを引き取って堆肥化している市民団体「生ゴミ資源化協力隊」のメンバーが協力した。
団体は、2010年6月に市内の農家仲間で結成。市内八保育園の生ごみを引き取り、手作りのプラントで年間約4トンの堆肥を作っている。できた堆肥は、各保育園の花壇や菜園に利用してもらっている。
この日は、年中と年長の園児29人が参加し、近くの名古屋経営短期大子ども学科の学生も手伝いに訪れた。園児たちはメンバーから手ほどきを受けながら、園庭にある20平方メートルの菜園に60本の苗を丁寧に植え付けた。
メンバーの奥村惇さん(83)=同市西大道町=は「イモが大きくなったら、好き嫌いせずみんなで食べてほしい」と話していた。(渡辺健太)
(2014年6月18日 中日新聞朝刊なごや東版より)
団体は、2010年6月に市内の農家仲間で結成。市内八保育園の生ごみを引き取り、手作りのプラントで年間約4トンの堆肥を作っている。できた堆肥は、各保育園の花壇や菜園に利用してもらっている。
この日は、年中と年長の園児29人が参加し、近くの名古屋経営短期大子ども学科の学生も手伝いに訪れた。園児たちはメンバーから手ほどきを受けながら、園庭にある20平方メートルの菜園に60本の苗を丁寧に植え付けた。
メンバーの奥村惇さん(83)=同市西大道町=は「イモが大きくなったら、好き嫌いせずみんなで食べてほしい」と話していた。(渡辺健太)
(2014年6月18日 中日新聞朝刊なごや東版より)