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2014.03.26
「痛み難民」救え 愛知医科大教授ら 長久手で研究会
腰痛や膝痛など原因不明の激しい慢性痛に苦しみながら、適切な医療機関に巡り合えず転々とする「痛み難民」を救おうと、慢性痛医療のあり方を考える研究会が、長久手市役所で開かれた。(渡辺健太)
慢性痛患者を支援する岐阜県神戸町の市民団体「ぐっどばいペイン」が主催。長久手市の愛知医科大に2007年に開設した慢性痛治療の専門機関「学際的痛みセンター」の牛田享宏教授らが講演し、横浜や大阪など全国から患者や家族、医療従事者など40人が参加した。
牛田教授は、センターにおける整形外科や麻酔科、心療内科など各診療科の専門医らが連携し、最適な治療法を探る先駆的な取り組みを紹介。「医療機器の進化の一方で、検査に現れないものは軽視されるようになった。問診や触診を通して多方面から総合的に診療することが重要」と話した。
(2014年3月26日 中日新聞朝刊なごや東版より)
慢性痛患者を支援する岐阜県神戸町の市民団体「ぐっどばいペイン」が主催。長久手市の愛知医科大に2007年に開設した慢性痛治療の専門機関「学際的痛みセンター」の牛田享宏教授らが講演し、横浜や大阪など全国から患者や家族、医療従事者など40人が参加した。
牛田教授は、センターにおける整形外科や麻酔科、心療内科など各診療科の専門医らが連携し、最適な治療法を探る先駆的な取り組みを紹介。「医療機器の進化の一方で、検査に現れないものは軽視されるようになった。問診や触診を通して多方面から総合的に診療することが重要」と話した。
(2014年3月26日 中日新聞朝刊なごや東版より)