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2014.02.13
大府市が看護学部誘致 人間環境大、来春開設予定
愛知県大府市は13日、JR大府駅近くの江端調整池に、人間環境大(同県岡崎市)が新設する看護学部を誘致すると発表した。2015年4月の開設を目指す。
市によると、人間環境大を運営する学校法人岡崎学園は、松山市で専門学校を運営する学校法人河原学園と合併を計画している。人間環境大の名称を「日本医療環境大」に変更して看護学部を新設する。4月から校舎の建設工事に入り、文部科学省へ5月に設置認可を申請する予定。
大府市は、市内で医療や介護の専門職が慢性的に不足していることから、人間環境大の看護学部新設を歓迎。調整池の上に人工の地盤を造り、校舎を建設することを大学に提案した。調整池の土砂を掘り出す工事費として、市が大学へ1億5000万円を補助する。14年度当初予算案に計上した。
看護学部の定員は95人、修士・博士課程は定員15人。校舎予定地は大府駅から徒歩3分と近く、市内には国立長寿医療研究センターやあいち小児保健医療総合センターなどの専門的な病院があり、実習や研究の環境も整っている。
(2014年2月13日 中日新聞夕刊12面より)
市によると、人間環境大を運営する学校法人岡崎学園は、松山市で専門学校を運営する学校法人河原学園と合併を計画している。人間環境大の名称を「日本医療環境大」に変更して看護学部を新設する。4月から校舎の建設工事に入り、文部科学省へ5月に設置認可を申請する予定。
大府市は、市内で医療や介護の専門職が慢性的に不足していることから、人間環境大の看護学部新設を歓迎。調整池の上に人工の地盤を造り、校舎を建設することを大学に提案した。調整池の土砂を掘り出す工事費として、市が大学へ1億5000万円を補助する。14年度当初予算案に計上した。
看護学部の定員は95人、修士・博士課程は定員15人。校舎予定地は大府駅から徒歩3分と近く、市内には国立長寿医療研究センターやあいち小児保健医療総合センターなどの専門的な病院があり、実習や研究の環境も整っている。
(2014年2月13日 中日新聞夕刊12面より)