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2008.10.31
中日「地味で守備的」65% 中京大のゼミ生 研究成果を発表 豊田キャンパス
中京大学現代社会学部の4つのゼミが取り組んでいる中日ドラゴンズを通じて地域社会の活性化を探る研究の中間発表が、豊田市貝津町のキャンパス内の図書館で紹介されている。11月7日まで。入場無料。
研究は「ドラゴンズプロジェクト」と名付けられ、2006年に始まった。4つのゼミ生をはじめ、約200人の学生が参加。ナゴヤドームを訪れたファン4000人にアンケートを実施し、分析している。
ファン層やファンサービスへの満足度などの研究成果が展示されており、球団イメージの研究では「地味で守備的」とするファンが約65%を占めた。熱心なファンほどその傾向が強く「今のイメージから転換を図ると、ファンが離れる可能性もある」と指摘する。「地方的」「庶民的」というイメージも60%に迫る。
また「誰と来たか」という質問項目では、「家族連れ」が約半数を占め、デーゲームとナイトゲームで、差はほとんどなかった。
展示会場には、選手のユニホームや学生がまとめた球団の歴史、関連書籍なども並ぶ。
研究は10年度まで続け、提言の形でまとめる計画。
(2008年10月31日 中日新聞朝刊西三河総合版より)
研究は「ドラゴンズプロジェクト」と名付けられ、2006年に始まった。4つのゼミ生をはじめ、約200人の学生が参加。ナゴヤドームを訪れたファン4000人にアンケートを実施し、分析している。
ファン層やファンサービスへの満足度などの研究成果が展示されており、球団イメージの研究では「地味で守備的」とするファンが約65%を占めた。熱心なファンほどその傾向が強く「今のイメージから転換を図ると、ファンが離れる可能性もある」と指摘する。「地方的」「庶民的」というイメージも60%に迫る。
また「誰と来たか」という質問項目では、「家族連れ」が約半数を占め、デーゲームとナイトゲームで、差はほとんどなかった。
展示会場には、選手のユニホームや学生がまとめた球団の歴史、関連書籍なども並ぶ。
研究は10年度まで続け、提言の形でまとめる計画。
(2008年10月31日 中日新聞朝刊西三河総合版より)