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2013.10.10
学生なぎなた 男子 3年連続全国V 中部大4・佐橋さん 12月の全日本選手権へ稽古励む
春日井市松本町の中部大4年、佐橋五月さん(22)=名古屋市中川区=が8月に香川県であった「全日本学生なぎなた選手権大会」公開競技男子個人の部で3年連続の優勝を果たした。12月に名古屋市の県武道館である全日本男子選手権に向け、稽古に励んでいる。(磯部旭弘)
なぎなたは、長い柄に曲がった刃を付けた日本の伝統的な武器。競技では柄がカシの木、刃は竹製、長さ2メートル強のなぎなたを使う。試合では防具を着け、面や小手、喉などを打突し勝敗を決める。
佐橋さんは、小学校3年生のときになぎなたを始めた。試合で一本を決めるのが楽しくて、競技に熱中。大学にはなぎなたの部活動がなく、小学校から通う県武道館で稽古を積んでいる。
今年の全国大会には約30人が出場。「守りに入らず勝負する」と心に決めて臨んだ。順調に勝ち進み、決勝の相手は同じ武道館に通う県内の大学4年生。2年連続で同じ顔合わせだった。「友でありライバル。だからこそ負けたくなかった」。手の内を分かっている相手との試合は延長戦までもつれ込み、面で一本を決めた。
全日本男子選手権を前に、「地元開催なので、好成績を残せるよう頑張りたい」と本番を見据えている。
(2013年10月10日 中日新聞朝刊なごや東版より)
なぎなたは、長い柄に曲がった刃を付けた日本の伝統的な武器。競技では柄がカシの木、刃は竹製、長さ2メートル強のなぎなたを使う。試合では防具を着け、面や小手、喉などを打突し勝敗を決める。
佐橋さんは、小学校3年生のときになぎなたを始めた。試合で一本を決めるのが楽しくて、競技に熱中。大学にはなぎなたの部活動がなく、小学校から通う県武道館で稽古を積んでいる。
今年の全国大会には約30人が出場。「守りに入らず勝負する」と心に決めて臨んだ。順調に勝ち進み、決勝の相手は同じ武道館に通う県内の大学4年生。2年連続で同じ顔合わせだった。「友でありライバル。だからこそ負けたくなかった」。手の内を分かっている相手との試合は延長戦までもつれ込み、面で一本を決めた。
全日本男子選手権を前に、「地元開催なので、好成績を残せるよう頑張りたい」と本番を見据えている。
(2013年10月10日 中日新聞朝刊なごや東版より)