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中日新聞掲載の大学記事

2013.10.13

ヒッグス粒子の正体に迫る 17日、名大で研究者が講演

 今年のノーベル物理学賞に決まった英国のピーター・ヒッグス博士らが存在を予言した「ヒッグス粒子」をテーマにした講演会が17日、名古屋市千種区の名古屋大で開かれる。素粒子理論の研究者がヒッグス粒子発見の意義や今後の展望を語る。

 講師は名大素粒子宇宙起源研究機構の倉知昌史特任助教、戸本誠准教授、青木保道准教授が務める。「ヒッグス粒子の正体に迫る」と題し、ヒッグス氏が提唱した理論や、欧州合同原子核研究所(CERN)での検出実験、名大で行われている関連研究などについて解説する。

 講演会は午後5時から7時まで。会場は理学南館「坂田・平田ホール」で定員は300人。申し込みは不要で入場無料。問い合わせは名大の高エネルギー物理学研究室=電052(789)2902=へ。

(2013年10月13日 中日新聞朝刊県内総合版より)
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