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中日新聞掲載の大学記事

2013.08.02

あす稲沢でイベント「エコサス」 リサイクル材料で髪飾り作り体験を 愛知文教女短大生が出展

 東日本大震災の復興や環境問題を考えるイベント「エコサス」が3日、稲沢市正明寺の名古屋文理大文化フォーラム(市民会館)で開かれる。愛知文教女子短大(同市稲葉)生活文化学科の学生たちは、リサイクルの材料を使った帽子型の髪飾りを作る体験ブースを開く。

 イベントは稲沢市の若手市民グループ「クリエーターズ レーベル」の主催で2007年に始まった。同短大の学生は3年前から、さまざまなテーマで参加。今年は使い終わった牛乳パックやヨーグルトケースに、端布をかぶせて髪飾りを作るコーナーを開き、リサイクルの楽しさを呼び掛ける。

 学生たちは学内で試作し、製作時間やサイズを調整。大きさは2種類で大は直径10センチ、小は5.5センチ。参加費は大が300円、小が100円で復興支援に充てる。2年生の鈴木円香(まどか)さん(20)は「ごみを使って、かわいい物が作れることを多くの人に知ってほしい」と話している。

 ほかに自転車をこいで発電し風船を膨らませるコーナーや、岩手県名産品の販売などがある。午後1〜7時。入場無料。(福本英司)

(2013年8月2日 中日新聞朝刊尾張版より)
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