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2013.07.13
そらあみ 夏空映える 豊橋 愛大生の作品が完成
豊橋市の愛知大文学部の学生が制作していた漁網のアート作品「そらあみ」が完成し、豊橋校舎研究館の屋外につり下げられた。秋ごろまで誰でも鑑賞できる。
そらあみは、千葉県市川市のアーティスト五十嵐靖晃さん(34)が2011年から作り始めた。今回は五十嵐さんの指導で、同学部現代文化コース2、3年生40人が表現実習として制作した。
糸を6センチ4方に結びつなげていく作業は5月に始まり、週1回の授業以外にも学生が自主的に制作。この日は、白、青、黒、黄、茶の5色の格子模様に編み上がったそらあみ(縦10メートル、横12メートル)を、U字形の研究館に張ったワイヤに固定した。
建物の3〜5階部分で風に揺れるそらあみに、学生や通行人から歓声が上がった。
2年の山口悠希さん(19)は「達成感がある。とてもきれい」と満足顔。五十嵐さんは「そらあみ作りは人に出会う作業。次はこの建物全体を覆うようなそらあみを作って、また大勢の人に出会いたい」と話した。(曽布川剛)
(2013年7月13日 中日新聞朝刊東三河版より)
そらあみは、千葉県市川市のアーティスト五十嵐靖晃さん(34)が2011年から作り始めた。今回は五十嵐さんの指導で、同学部現代文化コース2、3年生40人が表現実習として制作した。
糸を6センチ4方に結びつなげていく作業は5月に始まり、週1回の授業以外にも学生が自主的に制作。この日は、白、青、黒、黄、茶の5色の格子模様に編み上がったそらあみ(縦10メートル、横12メートル)を、U字形の研究館に張ったワイヤに固定した。
建物の3〜5階部分で風に揺れるそらあみに、学生や通行人から歓声が上がった。
2年の山口悠希さん(19)は「達成感がある。とてもきれい」と満足顔。五十嵐さんは「そらあみ作りは人に出会う作業。次はこの建物全体を覆うようなそらあみを作って、また大勢の人に出会いたい」と話した。(曽布川剛)
(2013年7月13日 中日新聞朝刊東三河版より)