岐阜経済大と岐阜大、岐阜市立女子短大は８月１０日、岐阜市の柳ケ瀬商店街のまちづくりの現状を学ぶ「高校生のための街なかオープンカレッジ」を開催する。８月２日まで高校生の参加者を募集している。無料。

　午前中は、商店街にある「柳ケ瀬あい愛ステーション」で座学。フランスで１９世紀半ばに誕生したデパートと商店街の関係を内田勝岐阜大教授が講義する。市立岐阜商業高校の生徒が取り組む「市岐商デパート」の報告や、大学生たちとの意見交換もある。

　午後は、美殿町の老朽化した空きビルを拠点に活躍するデザイナーや建築士らから、街の活性化について話を聞く。

　当日参加も可。問い合わせは、岐阜大地域科学部＝電０５８（２９３）３００２＝へ。（小川慎一）

（2013年7月12日　中日新聞朝刊岐阜・近郊版より）