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2013.05.18
3方向の揺れ再現 名城大の実験施設完成
名城大(名古屋市天白区)が昨年設置した自然災害リスク軽減研究センターの実験施設が完成し17日、報道陣に公開された。
センターは巨大地震などの災害や老朽化に伴う構造物の安全性を評価し、減災研究を進める。土木、建築分野の研究者19人が所属している。
3月にできた研究実験棟には、垂直と水平に3方向の揺れを加えられる「3次元地震波震動台」、マイナス10度から80度までの温度や湿度を制御できる「劣化環境促進装置」などの試験装置を備えた。センター代表の小高猛司・理工学部教授は「中部地方で随一の先端設備を使い、ユニークな研究ができる」と話した。
31日に施設を一般公開する開所記念イベントがある。問い合わせは渉外部広報課=電052(838)2006=へ。(木下大資)
(2013年5月18日 中日新聞朝刊県内総合版より)
センターは巨大地震などの災害や老朽化に伴う構造物の安全性を評価し、減災研究を進める。土木、建築分野の研究者19人が所属している。
3月にできた研究実験棟には、垂直と水平に3方向の揺れを加えられる「3次元地震波震動台」、マイナス10度から80度までの温度や湿度を制御できる「劣化環境促進装置」などの試験装置を備えた。センター代表の小高猛司・理工学部教授は「中部地方で随一の先端設備を使い、ユニークな研究ができる」と話した。
31日に施設を一般公開する開所記念イベントがある。問い合わせは渉外部広報課=電052(838)2006=へ。(木下大資)
(2013年5月18日 中日新聞朝刊県内総合版より)