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中日新聞掲載の大学記事

2013.04.11

柴田教授(名大)に椿賞 社会貢献評価 名古屋名駅RC

 名古屋名駅ロータリークラブ(中村区)は、より良い社会環境づくりに貢献した人をたたえる椿(つばき)賞に、名古屋大アイソトープ総合センターの柴田理尋(みちひろ)教授(50)を選び、中村区内のホテルで10日、表彰式を開いた。

 賞は1991年創設。柴田教授は原子核の研究と医療や工業、農業分野で放射線の有効利用を進めた功績が評価された。

 表彰式でクラブの田口望会長から表彰状と償金100万円を受け取った柴田教授は「名誉ある賞をいただき大変、光栄」とあいさつ。「放射線は怖いという印象が先行しているが、有効な使用方法もある」と研究の重要性を訴えた。(鈴木龍司)

(2013年4月11日 中日新聞朝刊市民版より)
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