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中日新聞掲載の大学記事

2013.04.11

新生活無事故誓って 一宮各地で交通安全啓発

 春の全国交通安全運動(15日まで)に合わせ、新生活を始めた高校1年生や新社会人が参加する交通安全キャンペーンが10日、一宮市内で開かれた。

 一宮西高校では、新入生に向けた自転車安全教室があった。生徒が傘差し運転や2人乗りなど、危険な乗り方を体験。一宮署員から「傘差し運転の罰金は最高で5万円」と教えられ、驚いていた。

 署員は「自転車は被害者にも加害者にもなる。責任を持って高校生活を送ってください」と激励した。

 JR尾張一宮駅では、一宮市の真清田神社に今月から勤める今井友貴さん(18)ら巫女(みこ)4人が通勤客に「飲酒運転の撲滅、自転車の安全利用を」と呼び掛けた。今井さんは「事故が起こるかもしれないと注意している」と日頃の心掛けを語った。

 修文大(日光町)の学生3人も参加。最近、一宮市に引っ越して来た大学2年の村松尚明さん(20)は「一時停止で止まらない車もいる。気を付けたい」と話した。(三輪喜人)

(2013年4月11日 中日新聞朝刊尾張版より)
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