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中日新聞掲載の大学記事

2013.03.14

名市大など16施設公表 新出生前診断

 妊婦の血液で胎児のダウン症などの染色体異常を調べる新しい出生前診断で、国立成育医療研究センター(東京)などの臨床研究グループは13日、検査の実施を予定している16施設を公表した。近く、日本医学会に設置された認定・登録のための委員会に計画を申請する。委員会は3月中に審査を終え認定された施設は4月から検査を始める見通し。

 施設は同センターのほか、北海道大、岩手医大、宮城県立こども病院、新潟大、東京女子医大、昭和大(東京)、横浜市立大、名古屋市立大、藤田保健衛生大(愛知県豊明市)、大阪大、兵庫医大、徳島大、愛媛大、国立病院機構九州医療センター(福岡)、長崎大の各病院。

 これらは施設内の倫理委員会で臨床研究が既に承認されている。ほかにも数施設で実施を計画しており、準備でき次第、公表するという。

 臨床研究グループはホームページで検査や研究の内容を説明している。

(2013年3月14日 中日新聞朝刊34面より)
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