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2012.09.28
「愛フェス」あすから 楽しみながらNPOを応援 モリコロパーク
楽しみながらNPOを応援する「愛フェス2012」が29、30両日の午前11時〜午後6時、長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)で開かれる。初の公式ガイドブック作成など準備を進めてきた学生ボランティアらは「ステージなどを楽しみつつ、NPOを知ってほしい」と来場を呼び掛けている。
愛フェスは2009年、市民と企業、NPOが協力して始まったファンドレイジング(資金調達)のイベント。来場者が商品購入でもらった券を活動に共感するNPOに投票し、NPOには得票に応じて売り上げの一部などが分配される仕組み。今年は49団体がブースを出展し、飲食や雑貨など60以上の店も出る。
主催する実行委員会の学生部会は30人。4年連続で参加している愛知淑徳大4年の岡田みなみさん(21)は今年、ガイドブック作成に携わり「NPOのメッセージを伝えたかった」と話す。出展団体のうち、動物保護や国際支援などに取り組む42団体を学生ら4人で取材し、その過程で活動に共感して会員になった人もいる。
会場では、岩手県大船渡市から直送されたサンマが食べられる「大船渡さんま祭り」や東北物産展も開催。東日本大震災の復興の最前線に立つ人たちを招いたシンポジウムもある。
学生部会の愛知淑徳大4年所里帆さん(21)は「子どもから高齢者までみんなが参加でき、それが社会のためになるのが愛フェス。たくさんの人に来てほしい」と話している。
入場無料。ガイドブックは500円で、うち100円が出展NPOへの寄付に充てられる。(問)事務局のNPO愛知ネット=電0566(98)5352(境田未緒)
(2012年9月28日 中日新聞朝刊県内総合版より)
愛フェスは2009年、市民と企業、NPOが協力して始まったファンドレイジング(資金調達)のイベント。来場者が商品購入でもらった券を活動に共感するNPOに投票し、NPOには得票に応じて売り上げの一部などが分配される仕組み。今年は49団体がブースを出展し、飲食や雑貨など60以上の店も出る。
主催する実行委員会の学生部会は30人。4年連続で参加している愛知淑徳大4年の岡田みなみさん(21)は今年、ガイドブック作成に携わり「NPOのメッセージを伝えたかった」と話す。出展団体のうち、動物保護や国際支援などに取り組む42団体を学生ら4人で取材し、その過程で活動に共感して会員になった人もいる。
会場では、岩手県大船渡市から直送されたサンマが食べられる「大船渡さんま祭り」や東北物産展も開催。東日本大震災の復興の最前線に立つ人たちを招いたシンポジウムもある。
学生部会の愛知淑徳大4年所里帆さん(21)は「子どもから高齢者までみんなが参加でき、それが社会のためになるのが愛フェス。たくさんの人に来てほしい」と話している。
入場無料。ガイドブックは500円で、うち100円が出展NPOへの寄付に充てられる。(問)事務局のNPO愛知ネット=電0566(98)5352(境田未緒)
(2012年9月28日 中日新聞朝刊県内総合版より)