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2012.09.01
「赤ちゃん塾」で育児学ぶ 名古屋 母親と学生、体操など
ゼロ歳児を持つ母親と、保育士などを目指す大学生らが育児を学び合う「赤ちゃん塾プロジェクト名古屋」が、名古屋市中区であった。
愛知文教女子短大(稲沢市)幼児教育学科の児玉たまみ准教授(53)らが企画。愛知教育大(刈谷市)と中部大(春日井市)からも参加があり、計12人の学生が12組の母子と体操や言葉遊び、絵本の読み聞かせなどを楽しんだ。
子どもたちは慣れない雰囲気にぐずる場面もあったが、体操やバイオリン演奏の音色などで徐々にリラックスした表情に。母親たちも、学生が子どもを抱っこする間にストレッチ体操を学び、育児の疲れを癒やしていた。
名古屋市熱田区の伊藤友美さん(29)は生後4カ月の長男航世君と参加し「普段の育児では家に閉じこもりがちなので、他の親子や学生さんと触れ合えるのが新鮮」。保育士志望で中部大2年の大橋采佳さん(20)は「実際に子どもをあやしたりする機会はとても勉強になる」と話していた。(杉藤貴浩)
(2012年9月1日 中日新聞朝刊県内総合版より)
愛知文教女子短大(稲沢市)幼児教育学科の児玉たまみ准教授(53)らが企画。愛知教育大(刈谷市)と中部大(春日井市)からも参加があり、計12人の学生が12組の母子と体操や言葉遊び、絵本の読み聞かせなどを楽しんだ。
子どもたちは慣れない雰囲気にぐずる場面もあったが、体操やバイオリン演奏の音色などで徐々にリラックスした表情に。母親たちも、学生が子どもを抱っこする間にストレッチ体操を学び、育児の疲れを癒やしていた。
名古屋市熱田区の伊藤友美さん(29)は生後4カ月の長男航世君と参加し「普段の育児では家に閉じこもりがちなので、他の親子や学生さんと触れ合えるのが新鮮」。保育士志望で中部大2年の大橋采佳さん(20)は「実際に子どもをあやしたりする機会はとても勉強になる」と話していた。(杉藤貴浩)
(2012年9月1日 中日新聞朝刊県内総合版より)